広告 Silent

夏帆の手話が上手いのはなぜ?圧巻の演技で目が離せない!!

※当サイトはアフィリエイト広告を比較・分析しオススメの広告を紹介しています

silentで生まれつき耳の聞こえないろう者である奈々役を演じる夏帆さんの手話の演技が自然で、いつから手話できるの?!と思うぐらいうまいです。

さらに夏帆さんの迫真の演技によって喋ってないにも関わらず、気持ちが伝わってきて目が離せず引き込まれていきました!

夏帆さんがどうしてそんなに手話が上手いのかや、演技の上手さについて調べていきます。

夏帆の手話が上手い!

夏帆さんはろう者の役を演じるにあたり、演技の細部にもこだわっていて、歯がぶつかって鳴る音や口を開ける時に鳴る音、手話と同時に舌を打つ音などがリアルに表現されています。

ここまで自然にこなせるようになる為にかなりろう者の研究をされたのだろうというのが分かります。

奈々の友人役として出てくる美央役を演じる那須映里さんは生まれつきのろう者の役者さんです。

silentメイキングでの那須さんと夏帆さんの撮影の合間のやりとりがとてもスムーズに手話を使ってお話しされてて息もピッタリで自然です。

夏帆さんはこんなに手話でコミュニケーションが取れるくらい練習を重ねてきたんだなぁと分かり、その練習量が思い浮かびます。

夏帆の迫真の演技で涙腺崩壊!!

夏帆は手話が上手いだけでなく、重ねてその演技の凄さで見る者の心を掴んで離さない。

ろう者の方は聴者よりも表現力が豊かといいます。

奈々も表情がとても豊かで気持ちを手話だけでなく、想とおしゃべりをしていて、パァッと嬉しそうに微笑む笑顔や、想には自分の他に想う人がいるのだと知った時の、切ない表情など、嬉しさや悲しさがとても伝わってきます。

奈々は自分には決して叶わない夢…携帯を片手に耳に当て、好きな人とおしゃべりすること。

聴者には当たり前のことが現実には叶わない。。

第6話で携帯を耳に当て想への気持ちをぶつけた表情は圧巻でTVから目が離せませんでした。

言葉を発することはないからこそ、表情や態度で伝えたいことを表さないと成り立たない役どころ。

とても難しい役ですが、手話もとても自然で違和感なく、圧巻の演技でこちらまで奈々の気持ちが痛いほど伝わってきて涙が込み上げてきました。

また、第7話の図書館で子どもと触れ合う想を見かけた時の、自分の恋は叶わなかったが、「やっぱりこの人のことが好きだ」と幸福そうに見る顔。

この演技を見て奈々の恋は叶わなかったけど、「奈々は前に進んでいくことができる」というのが伝わってくる表情でこちらまで幸福な気持ちになりました。

第8話ではいよいよ奈々と手話の先生である春尾先生(風間俊介)との関係性がわかります。

二人は過去に惹かれ合う存在でした。

耳の聞こえない奈々にボランティアとして大学の講義をパソコンテイクしたことが始まり。

耳の聞こえない奈々がもっと生きやすい世界にしたい…奈々への純粋な想いで手話を覚えた春尾君。

手話がもっと広まれば奈々が生きやすい世界に近づけられる。

そんな想いで手話を仕事にしたいと思うようになり、ある日そのことを奈々が知ってしまう。

春尾君は奈々が喜ぶと思ったが、奈々は怒ってしまう。

自分の為に覚えてくれた手話を仕事にしようとしてるなんて!

夏帆さんの激昂する演技は凄まじく、奈々が非常に傷ついていることが伝わってきました。

夏帆さんはいつから手話ができたのか?

過去の作品で手話をしている作品はないですし、今回のsilentのコメントで夏帆さんは

「全編手話でのお芝居になるので、これはなかなか大変な3カ月になりそうだな……と、ちょっぴりおじけづいていますが、精いっぱい頑張りたいと思っています」

「手話を勉強する中で、なんて描写力の優れた豊かな言語なんだろうと、驚くことがたくさんあります。そんな手話の魅力を奈々という役にしっかりと落とし込んで、ドラマを通して皆さんにお伝えできたら……と日々練習に励んでいます」

と話しています。 参考 silent公式HP

また、夏帆さんは[TVer独占]でも今回が初めての手話での演技であることをおっしゃってました。

夏帆はこのドラマで初めて手話を習得した

とても手話の演技がうまくて、過去に手話を使う役があったの?

なぜこんなに手話がうまいの?と思った夏帆さんの演技。

2013年公開の星野源主演の映画「箱入り息子の恋」で盲目の女性の役を演じたことはあったものの、ろう者の役は今回が初めてです。

盲目の役でも、目線の動かし方など自然で違和感がなかった夏帆さん。

手話を使うのは今回のsilentのドラマが初めてで、手話監修の先生の丁寧な指導の元身に付けたのですね。

夏帆さんはどうやって手話を習得したのか

silent手話監修は2名で役割分担をして指導しているそうです。

一人は生まれつきろうであるさとりさん

silent手話監修のもう一人が中途失聴である中嶋元美さん

聞こえない役の方が出るシーンには必ず付き添っていて、監督と一緒に映像の確認も行っています。
配役が決まった段階から手話のレッスンをしていて、プロデューサーさん、監督さん、脚本家さん、俳優さんたちに向けて自分の経験をお話しさせて頂きました。

「手話は言葉」

聞こえない人の大切な言葉なので大事に芝居をしてほしいと伝えました

 引用元:中嶋元美さんインタビュー

手話監修のお二人とチームプレイによってこの演技が完成された

リアルな表現となるよう生まれつきろうであるさとりさんが夏帆さん演じる奈々を中心に指導し、中途失聴である中嶋元美さんが想や紬を中心に指導したそうです。

監修のさとりさんとのやりとりも手話でこなし、さとりさんに思わず上手い!と褒められるほど!

こういった丁寧な指導もあり、ろう者の気持ちに寄り添いながらあの違和感のない自然な夏帆さんの演技に繋がったのですね。

[TVer独占]でのインタビューで夏帆さんは

「今回は連続ドラマなので撮影に入る前に台本が全て上がっているわけではなく、撮り進めながら都度手話を練習していき、限られた時間の中でこなさなければならないプレッシャーと不安があった。」

と語っています。

そして監修のさとりさんは、

「台本をいただいて、手話に翻訳して、役者に指導する流れ」

とおっしゃってます。

なんと毎週上がってくる台本をまずは手話監修によって手話に訳され、その後演技指導に入るという時間も限られた中での手話の習得だということですね。

同じくインタビューで監修の中嶋元美さんが

「手話という言葉を使い、更に気持ちを乗せて演じる..その気持ちに合わせて手話を同時にくり出さないといけないので、大変難しいことにチャレンジしている」

とおっしゃっているように、ただ普通に言葉を発して演技をするだけでもすごいのに、更に同時に手話を適切に使うということがどれだけ難しいことか思い知ります。

ほんとに夏帆さんすごすぎますっっ!!!

まとめ

夏帆さんの手話は本当に自然で上手く、とても短期間で習得したものとは思えない、前から手話に親しんでいたのだと思わせるほどです。

ドラマで毎週脚本家が書いた台本が上がってきて流れを覚えたりするだけでも大変なのに、同時に手話も覚えて演技と同時に適切に手話もこなす夏帆さん。

どれだけの練習量だったのかと思います。

コトバを発さない役のため表情やしぐさでの表現力が問われる役どころ。

奈々役は夏帆さん以外にいない!夏帆さんで良かった!と思わせる視聴者を引き込む迫力の演技ですね。

夏帆さんの手話と表情などの演技を噛みしめながらsilentドラマを楽しみたいと思います!!


-Silent